2013年3月7日(木)
カリフォルニア州サンフランシスコ: フィールド・リサーチ社が先週発表した世論調査データによると、カリフォルニア州の有権者の54%が、アルコールと同じような方法での大麻の合法化を支持しているという。この総計は、同社が1969年に同案件の世論調査を始めて以来、最も高い割合だ。調査開始当時、成人による大麻の使用を支持する同州民の割合はわずか13%だった。
今回の2013年の総計では、州民有権者の合法化支持は、フィールド・リサーチ社が最後に同じ質問をした2010年6月から、4ポイント増加している。3年前の当時は、カリフォルニア州民の50%が大麻の合法化を支持していた。
全国的には、2012年12月のパブリック・ポリシー・ポーリング社の電話調査で、58%の有権者が大麻は「合法化すべき」と考えていることが報告された。2013年にはこれまで、ハワイ、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、オレゴン、ペンシルバニア、ロードアイランド、バーモントの9つの州で、大麻の使用と成人への販売を合法化して規制する法案が議会に提出されている。
今回の調査では、男性回答者の62%に対し、女性の46%が、大麻はアルコールと同じように規制すべきであると答えた。年齢別では、 大麻の合法化は、65歳以上の回答者を除く、すべての年齢層で過半数の支持を得た。
白人とアフリカ系有権者は、安定的多数が合法化を支持した。一方、ラテン系回答者のうち、支持派は41%に留まった。
医療目的の大麻の合法化に関しては、回答者の72%が、同州で16年前から施行されている、医師に医療大麻の権限を許可する法律を支持すると答えた。また回答者は、比率で2倍以上の差をつけ(67対27)、州認可の患者に大麻を提供する、同州のディスペンサリーに対する連邦政府の強制捜査の試みに反対すると答えた。
本件、2013年フィールド・リサーチ社の調査結果の完全分析は、以下のサイトで閲覧できます。
http://field.com/fieldpollonline/subscribers/Rls2442.pdf
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話(202) 483-5500)、またはNORML副理事長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML News
California: Field Poll Reports Record High Support For Legalizing Marijuana
Thursday, 07 March 2013
翻訳:bongyo
|