2013年2月21日(木)
チェコ共和国プラハ: チェコ共和国のヴァーツラフ・クラウス大統領(※訳者注:クラウス大統領は該当記事執筆時の大統領で、現在はミロシュ・ゼマンMiloš Zeman大統領です)は、治療目的での大麻使用の合法化に先週サインした。
この新しい法律の下では、医師の許可を受けた患者は大麻を薬局で購入することができる。
初めは、大麻はチェコ国外から輸入される。しかしながら新法では、自治体の栽培許可を得た生産者による医療用大麻の国内栽培も許可する。この法律では、患者個人が独自に大麻を栽培することを許可していない。
一方カナダ、イスラエル、オランダも、要件を満たした患者が州の免許を受けた場合、医療大麻の栽培を認めている。
より詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話 (202)483-5500)またはNORML副理事長ポール・アーメンタノ(メール paul@norml.org)まで。
Source: NORML News
Czech Republic Legalizes Cannabis For Medicinal Consumption
Thursday, 21 February 2013
翻訳とコメント by Torpedo
医療大麻を薬局で購入し、許可を受けた業者は栽培できるのに、患者個人での栽培は禁止。この線引きは患者がプッシャーとなって、医療大麻を医師の許可を得ていない人々に横流しすることとつながっているのでしょうか。アメリカでは医療大麻の横流しが問題になっているので、そのあたりの影響もあるのかもしれません。植物を栽培することは精神衛生上も良いのですが。
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