インディアナ州:議会が大麻所持罪の重罰化を検討

投稿日時 2013-06-13 | カテゴリ: NORML News

2013年4月4日木曜日

インディアナ州インディアナポリス市: 上院の委員会は先週、下院法案1006号を修正した。それは大麻所持違反を、罪状によっては軽犯罪から重犯罪へ格上げする規定を含むものである。


上院矯正・刑法委員会(Senate's Corrections and Criminal Law Committee)の議員たちは、1オンスの3分の1(約9グラム)以上の大麻を所持した人に対する刑罰と最長拘留期間を増やす新しい修正法案を承認した。インディアナ州議会は、以前、下院法案1006号を承認しており、それは、当時、他の薬物所持の刑罰の中でも、大麻所持の刑罰を軽減する文言を含むものであった。

メディアの報告によると、共和党のマイク・ペンセ州知事は、「我々は、犯罪を減少させることに集中するべきであり、刑罰を軽減することに集中するべきではない。」と述べ、大麻の軽犯罪の重罪化を明確に主張した。

現州法の下では、おおよそ1オンス(約28グラム)の大麻所持は、1年以下の禁固刑と、5,000ドルの罰金の軽犯罪に分類されている。大麻の大量所持は、重罪に分類されており、3年以下の禁固刑と10,000ドルの罰金が科せられる。

上院議会の、この厳罰化という唐突な動きは、民衆の意見とは矛盾する。2012年に行われた、ホエェイ/デポウ・インディアナ政治世論調査(Howey/DePauw Indiana Battleground Poll)は次のように報告した。54%の有権者は、大麻所持の刑罰を罰金のみに減らすことを支持し、一方、たった37%の有権者が反対した。

更なる情報は、NORML広報部長エリック・アルティエリ:Erik@norml.org まで、または、NORMLのTake Action Center、http://salsa3.salsalabs.com/o/51046/p/dia/action3/common/public/?action_KEY=10203 をご覧ください。

Source: NORML NEWS
Indiana: Lawmakers Mulling Provisions To Felonize Marijuana Possession Offenses> Thursday, 04 April 2013

翻訳:みつ





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