2013年4月18日(木)
ワシントンDC: 連邦議会議員ダナ・ローラバッハー(共和党・カリフォルニア州)は先週、3名の共和党議員と3名の民主党議員で構成される超党派連合とともに、州の認可を受けて大麻を販売、使用している人々を保護するための法案を提出した。
下院決議案1523号(House Resolution 1523)(通称:州大麻法尊重法案)は、連邦の規制薬物法を修正し、自州の大麻法に準拠しているディスペンサリー、小売店などの個人や企業を起訴対象から外すものだ。
国内では現在、18の州とワシントンDCが、治療目的の大麻の使用を規制し、さらにそのうちの数州では、大麻の栽培と認可された患者への販売を、施設を対象に免許制にしている。またその他、コロラド州とワシントン州では、成人による嗜好目的の大麻の使用をすでに許可しており、大麻の商業用栽培と小売の免許制度に関する規定をまとめる最終段階にきている。
ローラバッハー議員は、準備した声明の中で次のように述べた。「この超党派の法案は、連邦政府に各州の大麻法を尊重させる常識的なアプローチです。・・・策としては、大麻関連行為の非犯罪化を決めた州では、連邦政府が大麻犯罪化に向けた介入をおこなわないようにすることです」。
HR1523 の全文は、いずれ以下の連邦議会図書館(Library of Congress)立法関連ウェブサイト(Thomas.loc.gov)で閲覧可能になる。
HR1523 は、連邦議会で審議保留中の大麻法改正法案の一つである。同様の法案はその他、下院決議案499号(2013年度大麻禁止終結法案)、下院法案689号(州医療大麻患者保護法案)、上院法案359号(2013年度産業大麻栽培法案)などがある。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエールまたは、NORML首席報道官エリック・アルティエリ(電話(202) 483-5500)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Federal Lawmakers Introduce Measure To Respect State Marijuana Laws
Thursday, 18 April 2013
翻訳:bongyo
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