ピュー世論調査:アメリカ人の過半数が大麻は合法化されるべきと主張

投稿日時 2013-06-25 | カテゴリ: NORML News

2013年4月11日

ワシントンDC: 先週、ピュー・リサーチ・センター(PRCー訳注:アメリカの世論調査団体)によって発表された全国世論調査によると、52%のアメリカ人が、成人の大麻使用は合法化されるべきだと主張している。合法化の支持者の総計は、大麻問題に関する世論調査を始めた1973年から、PRCが調査をしてきた中で一番高い割合である。


今年の大麻合法化支持者の割合は、前回PRCがこの大麻問題を調査した2010年から11%上がっている。45%の有権者は、大麻法を緩和することには反対すると主張した。

民主党支持者(59%)、男性(57%)、アフリカ系国民(56%)と、これらの18歳から29歳までの回答者(64%)が大麻合法化を一番支持している傾向がある。また、女性(48%)、共和党支持者(37%)とこれらの65歳以上の人々(33%)が、合法化を最も支持をしない傾向にある。

PRCは次のようにも報告した。72%の自称共和党支持者、および、そのうちの65歳以上の回答者の60%を含む77%のアメリカ人は、大麻が「合法的な医療利用」の側面を備えていると主張するが、そのような立場は、連邦政府の政策に背くものだ。

PRCによると、アメリカ人の大多数は、現在の連邦政府による大麻の犯罪としての規制に疑問も持っている。また、72%の回答者が「大麻取締法の施行の為の政府の取り組みは、コストの割にはそれ相当の役割を果たしていない」ということに賛同している。さらに、60%のアメリカ人が、政府は、大麻の使用を許可した州に対し、もはや連邦大麻法の強要をするべきでないと主張している。

ここ数か月の間に、ギャラップ社、クイニピアック大学そしてパブリック・ポリシー・ポーリングは、全て同様に、大衆が、成人による大麻の使用の合法化と規律化を支持していると報告している。

詳しい情報は、NORML事務局長アレン・ピエールにお問い合わせください。または、広報担当エリック・アリティエリ((202) 483-5500)までお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
Pew Poll: Majority Of Americans Say Marijuana Should Be Legal
Thursday, 11 April 2013

翻訳:みつ





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