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「国産麻の実エキスを配合した発泡酒」として新潟麦酒から発売されているカンナビシンに、実は麻の実のエキスなど入っていないという疑惑が生じている。
同社の販売ページを見ると、「カンナビシン」は330ml缶24本 7,560円。「国産麻の実エキスを配合した発泡酒」で、「カンナビシンとは、麻の実にだけに含まれるポリフェノールの一種です」とある。
http://niigatabeer.free.makeshop.jp/shopdetail/004000000007/order/
このカンナビシンは、環境学博士として各地で講演会などを行なっている赤星栄志氏によるプロデュースだ。５月半ばから、赤星氏自身に何度もメールでこの件を確認しているが、回答がない。回答ではなく、「反省文」の下書きはもらったが。
赤星栄志氏は、自身のサイトで、麻の実の成分カンナビシンを「不老長寿」の成分として次のように書いている。
麻の実の不老長寿成分「カンナビシンA」
～東京・銀座の巴馬（BAMA)ロハスカフェが開店の巻～
http://www.hemp-revo.net/report/1102.html
この謳い文句につられて、あるいはヘンプ系の事業を応援しようと思って、新潟麦酒発売のカンナビシンを個人で購入したり、イベントで使ったりした人も多いことだろう。
新潟麦酒が販売している「カンナビシン」と、同じく赤星氏プロデュースの「麻物語」には、いったいどのくらい国産の麻の実が入っているのか、事実はどうなのか、「カンナビシンに麻の実のエキスなど全く入っていない」という確たる情報を入手したので、新潟麦酒に電話して訊いたところ、調べて回答を頂けることになった。
回答を頂いたら続報する。
※本稿はJanJanBlogにも投稿しました。
「国産麻の実エキスを配合した発泡酒」カンナビシンに重大疑惑
2013年 7月 5日 18:11【取材ニュース】 ＜事件＞
http://www.janjanblog.com/archives/98003
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