【新潟麦酒】「国産麻の実エキス配合の発泡酒カンナビシン」には茎しか入っていないと社長は言った

投稿日時 2013-07-29 | カテゴリ: 赤星栄志氏との対話

赤星栄志氏が企画し、新潟麦酒株式会社(宇佐美健社長)が「国産麻の実エキス配合」として製造販売している「カンナビシン」には、赤星氏の指示で茎しか入っていないと社長は言った。


新潟麦酒株式会社(宇佐美健社長)とが製造販売している発泡酒「麻物語」の原料として、同社に「麻の実の粉」を何度か納品したことのある株式会社ニュー・エイジ・トレーディングの前田耕一社長が、今年5月に新潟麦酒株式会社を訪問し、「カンナビシン」についての疑義を宇佐美社長に直接確認している。

私の質問、本当に麻の実エキスが入っているのか?という問いに答えて頂けず、商品の瑕疵を認める「お詫び」の文書を公表して頂けないかという最後のお願いにも回答がないので、不本意ながら、前田氏と宇佐美氏の対話の録音をYouTubeにアップしました。

「国産麻の実エキス配合の発泡酒カンナビシン」には茎しか入っていないと社長は言った
http://www.youtube.com/watch?v=7_owfAk-xng

「カンナビシン」には、最初から「国産麻の実エキス」など入っていなかったのです。この商品を企画した環境学博士赤星栄志氏は、ただ同然で手に入れた北海道産の麻の茎を新潟麦酒に送り、それを使うよう新潟麦酒に指示したのです。新潟麦酒は、赤星氏の指示の通り、大麻の茎を煮出して、その溶液を凍らせ、製造工程で製品に投入していました。

「カンナビシン」の缶は、赤星氏が用意したもので、宇佐美社長は前田氏に指摘されるまで、「カンナビシン」の缶に「国産麻の実エキス配合」と書いてあることすら知らず、「あれ?ホントだ。麻の実って書いてあらぁ」と言っています。

「麻物語」にもほとんど「麻の実エキス」など入っていません。

「カンナビシン」は、赤星氏が関わる東京・銀座の巴馬(BAMA)ロハスカフェでも提供され、昨年出版されたある大麻関連本の出版記念パーティーが同店で開かれた際にも、関係者一同、赤星氏も同席で、「カンナビシン」で乾杯しています。

ヘンプ事業を応援しようと思って「麻物語」や「カンナビシン」を購入した人も多く、落胆や怒りの声が私に届いています。

赤星氏は、この責任を取って、今年9月で大麻関係の活動から手を引くとのこと。追って公開されると思いますが、赤星氏は私を含む複数名宛のメールに次のように書いています。

「この事態を重く受け止め、ここにその倫理的責任を取るべく、2013年9月末をもって私の大麻草に関する事業活動を辞めます。 」

やくざの世界だったら、このような時に指を詰めるのでしょうか。私は指は要りません。「国産麻の実エキス」を配合して欲しかったのです。

この件、これでおしまいにします。





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