2013年5月16日(木)
コロラド州デンバー: コロラド州議会議員らは、州全体における大麻の商用栽培と、21歳以上の住民への販売に関する規則を国内で初めて承認した。この議会通過は、昨年11月に有権者の過半数が修正案64号を承認して以来6ヶ月越しのことだった。同法案は、成人による大麻の所持と栽培を制限付きで合法化し、州に対して、大麻の商用栽培と大衆への販売に関する規則の制定を課すものだった。
下院法案1317号は、2014年の早いうちに運営開始されると考えられる大麻の小売事業を規制する枠組みを設置するもの。また、下院法案1318号は、大麻の商用栽培と販売に対する税率を提案するもの。両法案はともに、民主党のジョン・ヒッケンルーパー州知事の判断を待っている。
また両法案は、現行の同州医療大麻法に影響を与えるものではなく、(1オンス以下の)個人的な所持や商業目的でない(6株以下の)栽培を合法であるとする現行の法的保護に干渉するものでもない。
議員らの提案する税体系が実施されるには、今年11月の住民投票で、州の過半数の有権者の賛成が必要だ。なお、当該税は、個人的な栽培や非営利目的の運搬に関与している人々には適用されるものではない。
提案の規則の下では、大麻の小売業者はコロラド州民でなければならないが、販売対象は、21歳以上の成人であれば誰にでも認められる。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話(202) 483-5500)、またはNORML副理事長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML News
Colorado: Lawmakers Approve First-In-The-Nation Regulations Governing Retail Marijuana Production And Sales
Thursday, 16 May 2013
翻訳:bongyo
|