2013年6月20日木曜日
コロラド州・デンバー: 民主党のジョン・ヒッケンルーパー(John Hickenlooper)知事が上院法案241号に署名し法律となった。当法案は、ヘンプの 商用生産に関する規制を監視するため、農務省内に新しいプログラムを作るというものだ。ヘンプは、さまざまな他のカンナビス・サティバ種とは異なり、ほんの僅かな量(1%以下)のテトラヒドロカンナビノール(THC-大麻に含まれ、精神に 作用する主成分)を含んでいるに過ぎない。
上院法案241号は、THC含有量が0.3%未満の大麻を農業コモディテーとして分 類している。また、州農務省内に9人から成る委員会を設置し、商業・研究目的で 認可されたヘンプ栽培を管理する規制作りを監視する。州農務省は2014年3月1日 までに、新しいプログラムの規制を採用しなければならない。
他の州で制定されている類似した法律とは異なり、上院法案241号では、州発 行のヘンプ栽培免許を求める農家が事前に連邦政府の承認を得る必要がない。規 制薬物法では大麻と産業用ヘンプの間に法的な区別を設けていない。
大麻の定義から産業ヘンプを除外するよう規制薬物法を改正する連邦法案、 2013年の産業大麻栽培法案(Industrial Hemp Farming Act of 2013)については、 現在、連邦議会での審議待ちである。
詳しい情報は、NORML広報担当エリック・アルティエリ((202) 483-5500)ま でお問い合わせください。またはNORML副事務局長 ポール・アルメンターノ (paul@norml.org)までお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Study: Black Arrest Rate For Marijuana Offenses Four Times That Of Whites
Thursday, 20 June 2013
翻訳: ゴブリン
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