研究: ワシントンDCでの薬物所持違反による黒人の逮捕が多すぎる

投稿日時 2013-11-21 | カテゴリ: NORML News

2013年7月18日木曜日

ワシントンDC:人権と都市問題に関するワシントン弁護士委員会(Washington Lawyers' Committee for Civil Rights and Urban Affairs)が行った、2009年から2011年までの成人逮捕者の分析によると、ワシントンDCに住むアフリカ系アメリカ人は、他民族のアメリカ人と比べ、違法薬物違反で逮捕される割合が著しく高いとのことだ。


『2009年から2011年のワシントンDCにおける逮捕者の民族的不均衡: 米国首都における市民権と刑事司法の影響』('Racial isparities in Arrests in the District of Columbia, 2009-2011: Implications for Civil Rights and Criminal Justice in the Nation's Capital') と題された報告によると、DCにおける薬物所持による全逮捕者の約90%はアフリカ系アメリカ人で構成されているという。地元警察が薬物所持で逮捕した数は、主に黒人住民で構成されている地域に比べ、白人で構成されている地域ではるかに少なかった。対照的に、この地区に住んでいる白人と黒人の間では、全ての違法薬物使用率にほとんど違いは見られない、とアンケート調査は示している。

この研究によると、大麻での逮捕者は最も多く報告されている違法薬物による逮捕だという。ワシントンDCの法律では、単なる大麻所持は、6ヶ月までの懲役、あるいは1,000ドルまで罰金を課せられる軽犯罪として分類されている。

アメリカ自由人権協会 (American Civil Liberties Union) が6月に発表した別の研究では、全国で大麻所持違反により逮捕される黒人は、白人の逮捕者数に比べ約4倍にのぼると報告されている。

ワシントンDCの政策立案者は、大麻を含めた特定の違法薬物を非犯罪化、あるいは合法化する議論を「最重要課題」にするべきだと、この最新の研究の筆者は進言している。

現在、法案はDC議会での審議待ちだ。成立すれば、大麻1オンスまでの所持は、民事法違反で100ドル以下の罰金に軽減される。13人中9人の議員メンバーはこの法案に賛同している。

パブリックポリシーポーリング(Public Policy Polling) 社が4月に発表した調査データは、ワシントンDCの有権者のうち75%が、そのような法律の変更に賛成していると報告している。

詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエールにお問い合わせください。または、広報担当エリック・アリティエリ((202) 483-5500)までお問い合わせください。この報告の全文はこちらで閲覧可能です:http://www.washlaw.org/

Source: NORML NEWS
Study: Study: Blacks Disproportionately Arrested For Drug Possession Violations In Washington, DC
Thursday, 18 July 2013

翻訳:ゴブリン





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