大麻の販売がついに米国の首都で開始

投稿日時 2014-01-08 | カテゴリ: NORML News

2013年8月1日(木)

ワシントンDC:認定されたワシントンDCの住民たちはこの週、治療目的での大麻の購入を合法的に開始する。今までのところ、12人未満の患者が、ワシントン州に許可を受けたディスペンサリーから大麻を入手するため、医師の推薦と保健省の認可を持つ人々を許可するプログラムの参加者として登録されている。


これで、ワシントンDCは、医療大麻の先行プログラムを設立するための法律を8月1日木曜日に成立させたイリノイ州を含め、医師認可の大麻使用を許可する法律を制定した20番目の州となる。現在10以上の州が、合法的な大麻栽培と販売の免許を生産者に付与、もしくはその準備をしている。

1998年当初、ワシントンDCでは、70%もの住民が、大麻の所持と使用を認定患者に許可する住民発議に同意した。しかし、連邦議会は、DC当局による同法案の施行を2009年まで阻止。2010年、DCの議会議員たちは、免許を受けた施設によるしっかりと規制された大麻の製造と販売を許可するよう、1998年の住民発議を改正した。2010年6月、連邦議会のメンバーたちは、改正発議を連邦政府の推論なしで法律とすることを許可した。

数々の遅延のあとで、ワシントンDCの取締官たちはようやく、医師、患者、ディスペンサリーに市の医療大麻プログラムに参加することを許可し始めた。DC認可の最初の大麻の販売は火曜日に行われた。ワシントンDCの法律では、認定患者は、許可を持つディスペンサリーで大麻を手に入れなければならない。自家栽培や、免許を受けたディスペンサリー以外から入手することは許可されていない。また、ディスペンサリーは、許可を持つ大麻栽培者を通して大麻を入手しなければならない。

コロンビア特別区に加え、アリゾナ州、コロラド州、ニュージャージー州、メイン州、ニューメキシコ州、ロードアイランド州、そしてバーモント州ではこれまで、医療大麻ディスペンサリーに運営免許が与えられている。(カリフォルニア州のディスペンサリーは州による認可は受けていない。)また同じようなディスペンサリーが、コネチカット州、ネバダ州、ニューハンプシャー州において、開業の準備段階にある。オレゴン州における免許制ディスペンサリー設置のための法律は、州知事の行動待ちである。

詳しい情報は NORML 事務局長アレン・セント・ピエール、もしくはNORML 報道部長エリック・アルティエリ(電話(202)483-5500)にお問い合わせ下さい。

Source: NORML NEWS
Study:Marijuana Sales Finally Underway In Nation's Capital
Thursday, 01 August 2013

翻訳:にゃんにゃん





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