「あとの祭り基金」から「信州医療大麻裁判基金」へ

投稿日時 2014-01-22 | カテゴリ: お知らせ

昨年の事件や、裁判について、報告が大変に遅くなっており、申し訳ありません。桂川さんが保釈され、ようやく今後の展開について方向性が固まりました。


具体的なことは弁護士と打ち合わせをしたうえでお知らせしますが、今回の桂川さんの裁判と、私の裁判は、ふたつでひとつの「信州医療大麻裁判」として捉え、既に公判の始まった桂川さんが第1陣、追って始まる白坂裁判を第2陣として、同じ裁判所の同じ裁判官の法廷で、波状的に第4条問題などを焦点化したいと考えています。

桂川さんの弁護人は、これまで国選の弁護士が担当していましたが、弁護方針の大幅な軌道修正により、大麻取締法問題に詳しい森山大樹弁護士に私選としてお願いすることになりました。

また、私も二人の弁護士(高野隆弁護士と小澤進弁護士)を私選していましたが、勾留中に小澤進弁護士とトラブルになり、保釈後の今年に入ってから、いちお、松が取れるのを待って、1月8日に私は小澤弁護士を解任し、1月9日に着手金の返還を求める簡易書留を小澤進弁護士宛に送付しました。まだ返信はありません。また、小澤氏を推薦した高野弁護士も小澤氏解任に伴い辞任されました。よって、私は現在弁護人がいない状態ですが、大麻取締法問題に詳しい、心強い若手の弁護士に依頼できることになりました。

事件のこと、弁護士とのトラブルのこと、裁判の日程や内容については、順次お伝えします。

私の逮捕以来、これまで有志たちが「あとの祭り基金」として、私の裁判費用のための資金確保に尽力してくれましたが、今後、私だけでなく桂川さんの裁判費用を含めて捻出するため、「信州医療大麻裁判基金」を立ち上げる予定です。「あとの祭り基金」を運営してくれた有志が近日中に会計報告をしてくれることになっていますので、それを受け、新たな「信州医療大麻裁判基金」に移行したいと予定しています。

「あとの祭り基金」を立ち上げ、運営してくれた方たち、カンパしてくれた方たち、CBDを購入してくれた方たち、CBD仕入れの窓口になってくれたご夫妻、大変にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。

CBD製品の販売に関しては、逮捕前から準備していたことですが、麻生しげるのレポートに登場するCBD製品の老舗?本家?元祖?ディクシーボタニカルズ社と契約し、輸入販売を始めることになりました。まだ入荷待ちの状態ですが、予約受付を開始しました。

CBD製品販売あさやけ

いずれ、大麻栽培者免許と大麻研究者免許を得て、国産のCBD製品を販売したいものだと夢をみています。

以上、簡略ながらお知らせまで。





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