サル・パラダイス
クーリエジャポン 2014.4
WORLD NEWS HEADLINE 北米/中南米 ウルグアイ
狙いは麻薬組織の弱体化だけど・・・
大麻合法化による思わぬ「ビジネスチャンス」
この記事はね、昨年12月実質大麻の合法化がウルグアイで決まったことでね、思わぬことが起こりつつあるというもの。
もともとは、この法律の狙いは、大麻を合法化することで闇市場を無くし、麻薬組織の抗争や麻薬依存者を減らし、できた余力で凶悪犯罪に取り組もうということだったんだけど、思わぬ経済発展をしそうなんだよね。
大麻の大量購入のオファーがカナダ、チリ、イスラエルなどの製薬会社から舞い込んでいるんだって。
カナダには、大麻の使用が許されてる患者が2万6000人いて、供給先はオランダなんだけど、需要におっつかないんだと。
なんかねえ、この状態、ちょっと考えると面白いですねえ。
ちょっと昔であれば、大麻の輸出となればね、当然アンダーグランド、闇から闇へひっそりと。ねえ。
それがですよ、自国の患者のために大麻を輸入させてくださいってね。もう、明るい所で堂々と行われるんですよ。
もう完全に陰と陽が逆転しそうになってる。
たとえば、その反面として、自国で事故で原発を建設できなくなった某国なんかが、海外へ原発を輸出しようとする。これは、アンダーグランドであんまりめだたないようにやるようになるのですよ。
ね、陰と陽が逆転してきてるでしょ。
なんだよ、今まで、いいとか悪いとかだれが決めてたんだよ。全く逆じゃねえかよ。
これからは自分で決めるからな。
人々の気づきが、意識がこの世を造っていくので、当然、そうなっていくのでしょうが。
今、目の前で、時代が大きく変化していっているのは間違いなさそうです。
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