情報公開請求2014 「厚労省が所有している大麻情報の全て」予備回答

投稿日時 2014-03-05 | カテゴリ: 厚生労働省との対話

情報公開請求2014 「厚労省が所有している大麻情報の全て」の続きです。1月27日付で送付した3点の開示請求のうち、「1.大麻に関する科学的研究(医学・薬学・社会学等)について、厚生労働省が所有する全ての文書(外国語文献を含む)。」と、「2.大麻使用が原因で、身体的・精神的な疾病を発症した事例について、厚生労働省が把握している全ての事例、及びその具体的な症状を示す全ての文書。」について、厚労省のご担当から「行政文書開示請求書の補正について(依頼)」という2月7日付の文書が届きました。


厚労省からの用件は、私の請求した開示内容が昨年と同じなので、差分のみの開示でいいのか、昨年分も含めるのか、という確認でした。参考までにその文書の画像も掲載しておきます。

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同じ内容で昨年も開示請求しましたが、厚労省のご担当はその記録を参照し、重複しているデータが一目で分かるよう表にして送付してくれました。助かります。お役目とはいえ、ありがとうございます。

以下がそのリストです。今回は、裁判に証拠として提出する予定でもあり、全てのデータをCDで頂くことにします。


一瞥しての特徴は、大麻そのものについて医学的に検証した論文はWHOの1997年レポートくらいだという現実です。未だに。

今回の開示請求のうち、残るひとつ、「3.大麻を医療的に使用している海外の事例(いわゆる「医療大麻」やその制度)に関して厚生労働省が所有する全ての文書。」については、厚労省から届いたこの2月7日付の書類には何も入っていませんでした。が、これも届いたので回を改めて報告します。お楽しみに。・・・楽しくないけど。





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