イスラエル:大麻合法化により歳入が増加するとの経済評価

投稿日時 2014-03-13 | カテゴリ: NORML News

2013年10月17日(木)

イスラエル エルサレム:エルサレム市場調査研究所(JIMS)(Jerusalem Institute for Market Studies)が先月公表した経済評価によると、大麻の小売生産と販売を合法化すると、毎年およそ16億シェケル(約4億5,000万ドル)を生み出すという。


研究者らはこの度、現在のイスラエルにおける大麻市場規模を見積もり、25億シェケル(7億400万ドル)もの総額を算出。大麻に課す税金で、歳入に毎年9億5,000万シェケル(2億700万ドル)生み出し、さらに、その法改正により、訴追等の法執行費用を7億シェケル(1億9,700万ドル)節約できると見込んでいる。

JIMSの報告書によると、大麻事件は、イスラエルにおける刑事事件の5.2%に及び、同国籍の全囚人のうち、5.4%が大麻関連だという。報告者の1人ヤーデン・ガジットは次のように述べた。「大麻が合法化された場合には巨額の財政収益が見込まれるため、政府は、今法案に真剣に向き合い、ガイドラインを設けた大麻の合法化を行なう必要があります。(中略)国民が、大麻の使用に関わるマイナス・イメージを払拭して、限界ある社会面・保健面のコストにもたらしうる効果を評価することができれば、 これが、現時点で、視野の広い、厳粛な再審査を必要とする考えであるかどうかは論議のしようがない」。

イスラエルでは現在、治療目的の大麻の栽培と販売は、合法で、国民の強い支持を得ている。一方、社交目的での使用は、わずか26%の支持に留まっている。

詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエール(電話(202) 483-5500)にお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
Israel: Economic Assessment Says Legalizing Cannabis Will Boost Revenue
Thursday, 17 October 2013

翻訳:bongyo





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