研究報告:精神作用ない植物カンナビノイドは白血病細胞株において抗ガン活性を相乗的に高める

投稿日時 2014-03-20 | カテゴリ: NORML News

2013年10月17日(木)

英国ロンドン:『抗がん研究』(Anticancer Research)誌オンライン版で今週公表された前臨床試験データによると、精神作用のない、多様な植物カンナビノイドを同時に投与すると、白血病細胞の抗ガン活性が相乗的に高まるという。


ロンドン大学セントジョージ校の研究者らはこのたび、2つの型の白血病細胞株における、精神作用のない3種のカンナビノイド(カンナビジオール、カンナビゲロール、カンナビジバリン)とそれぞれの酸が持つ抗ガン作用について評価。複数のカンナビノイドを併用すると『相乗的な相互作用』が見られる、と報告した。

そして、次のように結論した。「今回の結果から、カンナビノイドが、活性を損なうことなく、相互に作用し、化学療法の服薬量を減らすことができるのがわかる。(中略)この研究により、カンナビノイドには、単体でも、複数種の組み合わせでも、ガンに何かしらの効果があるという考えが一層裏付けられた」。

先日行なわれたプレス・リリースでのコメントの中で、研究チームのリーダー、ワイ・ルイ氏は、この研究について次のように述べた。「カンナビノイドには、ガン細胞の成長を阻害する効力があり、成長を直ぐに止め、進行しないようにすることができる。症例によっては、特定の投与パターンを使用することにより、カンナビノイドが単体でガン細胞を破壊することができる。既存の治療法との併用で、ガンとの戦いにかなり有効な方法が見つかる可能性もある。重要なのは、カンナビノイドが安価で生産でき、その独特な属性をさらに有効利用することで、将来、費用効率がより高い抗ガン薬が生まれる可能性があるということだ」。

これまで、大麻のカンナビノイドは、内因性カンナビノイド同様、前臨床モデルにおいて、抗ガン作用のある阻害物質になることが常に示されてきた。

詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。この研究の全文 "Enhancing the activity of cannabidiol and other cannabinoids in vitro through modifications to drug combinations and treatment schedules" は、Anticancer Research に掲載されています。

Source: NORML NEWS
Study: Non-Psychoactive Plant Cannabinoids Possess Synergistic Anti-Cancer Activity In Leukemia Cell Lines
Thursday, 17 October 2013

翻訳:bongyo





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