米コロラド州が「大麻景気」に沸いている!週刊新潮 3月27日花見月増大号

投稿日時 2014-03-28 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

サル・パラダイス

週刊新潮 3月27日花見月増大号
TEMPO オーバーシーズ
米コロラド州が「大麻景気」に沸いている!

この記事読むとね、もう大麻は完全開放の方向に向かったなあと感じますね。

例えば、今から10年後には世界の半分の国が大麻に関して解禁、もしくは容認してるでしょうし、さらに20年後には世界の大半の国でそうなっているでしょう。


現在はアメリカですが、解禁へのファクターとして、

(1) 医療大麻の実力が認められてきていること。有効な医療が打ち出せないでいる多発性硬化症やクローン病に効果が認められているし、ADHD、うつとかの精神病、あるいは生理痛やぜんそく、あるいはガンとかエイズとかの痛み緩和、体力維持とか。

(2) 世論として、過半数が合法してもよいとなってきていること。(アメリカやカナの話だけどね)

(3) そして、この記事にあるような経済的な効果が大きいということ。

コロラド州で、1月に嗜好品として解禁されましたが、その1月の売り上げが医療用も合わせて14億円、嗜好品が29%の税であることもあって、税収は3億5000万円だって。1年間じゃないよ、1ヶ月でだよ。その他に観光客も増え、雇用も続々できてるって。

この(3)の要素がね、大きいんですよ。これが、ついに大麻解禁を加速させる気がしてならないです。

何かが広まるのは、そのものがとてもいいことということもあるけど、必ず経済がからんでくるんです。

つまり、儲かるから我も我もとなるわけでして、オバマがマリファナを容認するような発言をしたのも、こんなにお金を生むのならってところがあるんじゃないかって。

オレも正直、大麻がこんなにお金を生むものだって思ってなかった。もとはといえば、自然にはえてる草ですから。

ただ、ワインのように、プロフェッショナルがすごいブランドを造っていく可能性とかを秘めてるんでしょうね。

で、例えば、アメリカで、税収が減ってあえいでいる州があるとします。っていうか、たくさんあるようですが、そういうところでは、警察官の数を減らしたり、図書館をしめたり、教員を減らしたり、救急車がこなくなったり、ねえ、市民の生活がどんどん貧弱化してるわけです。

そんなところに、コロラド州のこの話が伝わったら、飛びつくと思いませんか。

この記事で言ってる、正に、グリーンラッシュが到来するですよ。

でも、やっぱり、早くしないとってのはあると思う。うちの州はまだまだ保守的で、道徳観念強い住民が多いので、とりあえず2~3年検討しますなどとやっとると、大麻が解禁された51番目の州とかとなって、まあ、他も解禁されてるので、全然価値が下がってしまうわけです。

これは、世界でも同じです。表でも裏でも、アメリカが大麻解禁のムードを作っていく中で、次につづく国はどこでしょう。南米、ヨーロッパはもうすぐでしょうが、これからの経済的中心、アジアはやはり興味深いです。

モンゴルでもネパールでもいいけど、どこよりも早く決断することで、観光立国として大成功する可能性は非常に高いのです。

もちろん、2020年にオリンピックをひかえたこの日本で先行する可能性もあると思います。





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