2013年10月24日(木)
ワシントン, DC:米食品医薬品局が、難治性小児てんかんの治療における、精神作用がない植物カンナビノイド、カンナビジオール(CBD)の効力を評価する 2 件の臨床試験を承認した。ジャーナル『オショーネッシーズ』(O'Shaughnessy's)オンライン版によると、2 つの試験は、ニューヨーク医学校 (New York Medical School)とカリフォルニア大学サンフランシスコ校で行なわれる。試験で使用されるCBD製剤は、Sativex などの有機カンナビノイド・エキス剤の製造をしている、英国のバイオ企業、GW製薬の提供による。
これまでにもCBDには、前臨床モデルにおいて、抗けいれん活性など、多様な治療属性があることが証明されている。また、臨床試験では、健康な被験者によるCBDの経口摂取が「安全で耐性良好である」ことがわかっている。
この数ヶ月の間に、全国放送の放送局数社が、CBDを豊富に含んだオイルを使用すると、ドラべ症候群と呼ばれる、小児の難治性てんかんによる痙攣が治癒することを取り上げている。
詳しい情報は、以下、O'Shaughnessy のオンライン版にアクセスしてください。
http://www.beyondthc.com/comes-now-epidiolex-fda-approves-ind-studies-of-cbd/
Source: NORML NEWS
FDA Approves Investigational Trials Assessing Cannabidiol For Pediatric Epilepsy
Thursday, 24 October 2013
翻訳:bongyo
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