2013年11月22日(金)
ワシントン, DC:先週の金曜日、ジェアード・ポリス連邦議会下院議員(民主党・コロラド州)が法案3483号(HR3483)(『個人の自由と州の権利を保護する法案』(Protecting Individual Liberties and States' Rights Act)を提出した。同法案は、ある連邦のメモを受けて提出。メモは、免許を持つ全米の鉄砲店に昨年回覧され、医師の推薦状を持ち、合法的であっても医療大麻使用者には銃器等の武器類を販売してはならないと警告したものだった。なお医療大麻患者らの多くは毎年、州に医療大麻の登録料を支払い、州発行の医療大麻IDを持っている。
持っていれば銃器等の武器類を小売店舗で購入できる連邦IDカード(FID)には、カード所持者は、連邦政府が1970年に規定したスケジュール I に分類される規制薬物を使用することはできないと記載されており、大麻はその分類に含まれている。
HR3483号は、そのような、州法を遵守した医療大麻患者が、自己防衛やスポーツ、狩猟に銃器を所持することができるとする憲法修正第2条の権利を行使できないという差別的な現状の改善を求めている。
NORML事務局長アレン・セントピエールは次のようにコメントした。「麻薬を処方されていても憲法修正第2条の権利が失効しないような州で、なぜ、合法な医療大麻用患者が、神聖で守られるべき憲法上の権利を否定され、正当化されるのでしょうか」。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セント・ピエール(電話:(202) 483-5500)、またはNORML弁護士キース・ストロープ(メール:keith@norml.org)まで。
Source: NORML NEWS
Congressional Bill Introduced To Restore Second Amendment Rights To Medical Cannabis Patients
Friday, 22 November 2013
翻訳:bongyo
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