米・コロラド州でマリファナ全面解禁 宝島06 NO.743

投稿日時 2014-04-27 | カテゴリ: 今週のマスコミよかった大賞

サル・パラダイス

米・コロラド州でマリファナ全面解禁
日本人も押し寄せているらしいが・・・・!?
宝島06 NO.743

読売新聞とかでも紹介されたコロラドの近況ですね。コロラドでは、21歳以上ならだれでも最大28グラムのマリファナを購入できるんだけど、供給が追い付かなくなって、店で約7グラム程度に制限しているんだって。同州内にはマリファナ販売店が約160軒あるけど、多くは在庫切れの不安をかかえてるんだって。あいかわらずの大盛況ですねぇ。


さて、このマリファナ合法化が日本にも影響を与えているというの。デンバーのマリファナ販売店、ロド・ウェルネスセンターには、欧州、中南米、アジアなど世界十数ヶ国の人々がマリファナを買いにきているが、その中には日本人もいるらしいって。

で、記者は日本の大麻取締法はマリファナを購入・使用することを禁止しているが、それは国外の日本人にも適用されるのかって心配してる。

厚労省の担当者の回答は、「連邦法では違法だが、コロラドではOKとのことで、連邦法が適用されるかは微妙なところですが、国外犯として帰国後に処罰の対象となる可能性はあります。」だって。

ちなみに、この件、オバマさんは2013年8月、連邦法を適用して取り締まることはないと言ってますよ。この記事でも載せてるじゃん。

だから、コロラドでプカー、大丈夫ですよ。

で、日本の大麻取締法は、栽培、所持、譲渡販売が罪になるのであって、使用することは罪になってない。であれば、海外で使用したことは罪に問われないでいいと思います。持ってきたらダメですが。

だいたい、海外に行ったら、車でもなんでも向こうのルールに従うべきで、それが、日本の法律と違ったからって罪に問われるのはおかしいと思いますよ。

なので、大麻を経験してみたいという立派な探究心をお持ちの紳士淑女は、コロラドに行って、体験し、ぜひその体験談を皆に広めてほしい。カミングアウトですね。

ちょっと、スノッブにねえ、

「オレ、いままでさあ、テクノとかハウスとか、まあビートルズでもいいんだけどさあ、聴いてたけど、コロラドで大麻やって聴いて、あ~これは、こういうものだったんだって、はじめてわかったよ。テクノ、ハウスはしらふで聴くもんじゃないな。」

 

なんてね。

さらにこの記事を書いてくださった矢部武さんは、医療マリファナの専門家で「医療マリファナの奇跡」って本も出してる。患者さんも、ぜひコロラドに行って、その効能を体験し、その結果をぜひひろめてほしい。

記事の左上に医療用マリファナの効能をちょっとまとめてくれてますよ。

がん:抗がん剤の副作用を抑え、痛みをやわらげる。
エイズ:食欲、体力を増進させ、T細胞の減少を抑える。
緑内障:眼圧の上昇を抑え、失明を防ぐ。

うつ病:不安や落ち込みを抑え、抗うつ薬のような副作用はない。
多発性硬化症:リラックスさせ、筋肉の麻痺を抑える。
てんかん:  発作の発生を軽減する。

 

記事の結びは、「そろそろ大麻取締法の是非についての国民的な議論を始める時期にきているのではないか。」ってなってる。

全く、私も同感です。

私は、やっと、こういう意見がマスコミで言われる時期となったかと感激しとります。





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