信州医療大麻裁判 桂川の陣 第3回公判報告
9日に開かれた桂川直文氏の公判に足を運んで下さった方、ありがとうございました。それぞれ都合があるものと思い、公判後にお茶にもお誘いしませんでしたが、せっかく遠方から来て頂いた方たちもいたので、声をおかけしたほうが良かったかな、と、思っています。次回公判のあとは都合のつく方でお茶でも行きましょうか。
第3回公判の内容は、予定通り、弁護側が提出して証拠として採用された、昨年8月にCNNが報じた医療大麻ドキュメンタリー"WEED"の上映と、前回からの積み残し、弁第8号証以下の説明でした。
特記すべき点としては、検察官が、これまでの男性検事から、若い女性検事に代わったことでしょうか。
今回の公判は、弁護側請求による証拠として、WEEDの上映と書証の説明で、特に揉めるような争点はなかったのですが、唯一、検察官と裁判長と弁護士が何度も応酬を繰り返したのは、次回期日の設定についてでした。弁護士の都合が良くても検察官がダメ、弁護士と検察官がOKでも裁判所がダメ、裁判所と弁護士はいいけど検察官がダメ、など、やりとりを繰り返し、結局、次回公判は7月7日(月)午後3時からとなりました。内容は、大麻報道センター主宰としての私(白坂和彦)の証人尋問です。弁護側が60分、検察官が20分、約80分強の公判の予定です。
次回公判までに、まだ証拠請求が済んでいない書証なども提出する予定です。
更に、次回の証人の証言内容によっては、日本の公的な大麻情報がいったいどーゆーことになっておるのか、税金泥棒でしかない天下りのクソ野郎が国民に垂れ流す「ダメ。ゼッタイ。」の大麻情報こそが諸悪の根源じゃねーのか、はたまた厚労省官房長が現代のハンセン病問題だとまで言及した医療大麻問題について担当の官僚はどー考えているのか、法廷に奴らを引きずり出して糾す必要性について、裁判長と検察官に理解を求めることになろうかと思われます。
7月7日。七夕。白坂和彦星は、天の川を隔て、若き検察官女史と対面します。願わくば、島流しになりませんように。
短冊にはこう書くとします。
誰でも 自由に 安心して 大麻の恩恵を享受できる世界になりますように
|