2013年12月5日(木)
英国 ブリストル:英国のシンクタンク、トランスフォーム(Transform)がこのたび発行した書籍『大麻規制の手引き:実践ガイドブック』("How to Regulate Cannabis: A Practical Guide")によると、「大麻政策は、潜在的な有害性を最小にするのは何か、また、潜在的な有益性を最大にするのは何かを証明したうえで構築すべきだ」という。
この全248ページのガイドブックは、 「公衆衛生の改善」や「薬物関連犯罪の削減」、「人権の保護」、「購入価値のある大麻の提供」を目的とした、大麻禁制に替わる市場代替を掲載。大麻税制や包装、小売事業、価格統制、規制政策の他の側面などについても取り上げている。
著者によると、「このガイドブックは、効率的な法的規制システムを開発、実施する際の主な難問を克服できるよう、政策立案者や改憲提唱者に向けたもの。複数の自治体で法的な大麻規制モデルが議論や開発、実施されている国で販売される」という。
ガイドブック"How to Regulate Cannabis: A Practical Guide" の要旨は、以下のサイトに掲載されています。http://www.tdpf.org.uk/resources/publications/how-regulate-cannabis-practical-guideTransform は、英国内および国外における薬物の法的な規制のあり方を求めて運動する公益シンクタンクです。
Source: NORML NEWS
Think Tank Issues Guidebook: "How To Regulate Cannabis"
Thursday, 05 December 2013
翻訳:bongyo
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