2013年12月19日(木)
ミシガン州アナーバー:ミシガン州立大学アナーバー校が水曜日に発表した調査
データによると、自己申告による年間大麻使用量に変化はなかったものの、若者のアルコー
ルやタバコの消費量は過去最低でした。同大学の『未来のモニタリング』('Monitoring the
Future')研究では、青少年の、合法、非合法を問わない様々な薬物の消費傾向を、1970年代
中頃から収集してきました。
調査対象となった全ての学年で、アルコールとタバコ両方の使用量は1990年代半ばから
減少し続けています。自己申告によるマリファナの年間使用量は、2007年以降全ての学年で
増加し続け、2011年から2012年にかけては比較的安定しました。2012年の大麻使用量は、
1990年代後半に報告された使用量とほぼ同じでした。
大麻の潜在リスクに関する10代の若者の認識は、低下の一途をたどり、1990年代初頭に
始まった傾向が続いています。調査対象となった高校3年生(12th graders)では、おおよそ
10人中8人が大麻を入手することが「とても容易」または「容易」と回答し、その割合は2009
年以降、ほぼ横ばいに推移しています。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合
わせください。'Monitoring the Future' 研究の全文 は、以下のウェブサイトに掲載されて
います。http://www.monitoringthefuture.org//pressreleases/13drugpr_complete.pdf
Source: NORML NEWS
Teens' Alcohol, Tobacco Use Falls To Historic Lows, Annual Survey Finds
Thursday, 19 December 2013
翻訳:hightimer
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