オバマ大統領が大麻はアルコールよりも危険性が低いことを認める

投稿日時 2014-08-07 | カテゴリ: NORML News

2014年1月23日(木)

「国は、未成年や成人の個人の大麻使用者を長い間投獄すべきではない」と発言

ワシントンDC:バラク・オバマ大統領は今週、ニューヨーカー紙のインタビューの中で、大麻の使用は アルコールの使用よりも危険性が低いことを認めた。


オバマ大統領は、大麻合法化に賛成する世論が拡大していることについて訊かれた際、「これまで紙上 等に取り上げられているとおり、私は未成年の頃に大麻を吸った。悪習だとは思うが、・・(中略)・・アルコー ルほど危険だとは思わない」と発言。

大麻がアルコールよりも公衆衛生を脅かすことはないと思うか否か訊かれると、肯定し、「個々の消費者 に与える影響という点では」、大麻にはアルコールほどの危険性はないと述べた。しかし、「大麻は私はお勧 めしない。良い考えだと思わないし、時間の無駄で、あまり健全ではないと思う」と付け加えた。

『ブリティッシュ・コロンビア版 メンタル・ヘルスと中毒ジャーナル』(British Columbia Mental Health and Addictions Journal)で公表された2009年のレビューによると、一人あたりの健康関連のコストについて、大 麻使用者と比較すると飲酒者は8倍、タバコ喫煙者は40倍以上コスト高になっている。

オバマ大統領はまた、大麻使用の割合にほとんど差異がないにも関わらず、アフリカ系米国人とラテン人 の大麻関連の逮捕者数が、白人に比べて不釣り合いに多いことを認め、次のように述べた。「中流階級の若 者は大麻の喫煙で投獄されないが、貧困層の若者は投獄されている。また、アフリカ系米国人とラテン系の 若者は、(白人に比べ)貧乏になる傾向、および不当に厳しい刑罰を避けるための支援を受けられない傾向 が強い」。

米国自由人権協会(ACLU)による2013年6月の研究によると、全米のアフリカ系米国人の大麻所持での 逮捕者は、白人のそれの約4倍であるという。

大統領は最後に、大麻規制を許可した、コロラド州とワシントン州による最近の州法改正について、その 重要性を認め、その施行を「挑戦」とする一方、次のように付け加えた。「今回の州法改正が前進するのは、 重要なことです。大部分の人々が大麻法を違反していながら、少数が罰則を受けるという状況が社会からな くなるのは重要だからです。・・・(中略)・・・国は、大麻の使用により、若者など個々の人々を長期間拘束す べきではありません」。

ジェームズ・コール司法副長官は9月の連邦上院議会で、オバマ政権は、連邦法の執行に関する8つの 優先項目(*1)を遵守する限り、大麻の製造や販売を規制する「州民発議を阻止することはない」と証言した。

NORML副事務局長ポール・アルメンターノは、大統領の今の立ち位置が重要であることを示唆し、次のよ うに述べた。「米国で長らく続いた薬物政策の失敗に対処するのは、突き詰めれば、連邦議会の責任ですが 、大統領は傑出した公的地位を利用して、連邦の基調を打ち出し、正しい方向付けを図ることができます。し かし、オバマ大統領は最近まで、そのようなことがほとんど出来ずにいました。しかし最近になって、アルコー ルと比較した場合の大麻の相対的な安全性について公に向けたコメントや、大麻を犯罪扱いにしていること で少数派の国民や貧困層が不当に影響を受けていると認めたことからも、大統領と民主党は、今回の州法 改正について単に体裁的に認めるというより、むしろ、連邦法改正に向けて、ようやく地盤や政治資金の活用 に前向きになっていると思います」。

連邦法では現在、大麻は、ヘロインと同等に危険な薬物として分類されている。

詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエールまたは、広報担当エリック・アルティエリ(電話 (202) 483-5500)にお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
President Obama Acknowledges Cannabis To Be Less Harmful Than Booze
Thursday, 23 January 2014

*1(訳注:8つの優先項目は以下。参照元:

http://www.justice.gov/iso/opa/resources/3052013829132756857467.pdf


・未成年者への大麻の販売を防ぐ

・犯罪組織や麻薬カルテル、暴力団に大麻の売上収益を回さない

・州法で合法化された州から、大麻を、いかなる形態でも他の州へ拡散させない

・州認可の大麻関連活動を、他の違法薬物の密輸や違法行為の隠れ蓑として使用させない

・大麻の栽培・販売に際して、暴力や銃器を使用させない

・影響下での運転など、大麻の使用による公衆衛生の悪化を防ぐ

・公共の土地での大麻の栽培および、その栽培による公衆安全面や環境面の危険を防ぐ

・連邦の管轄内で大麻を所持・使用させない

翻訳:bongyo

~コメント~

先日はNYタイムズ紙の社説でも

この記事最後のコメントのような趣旨で大麻合法化について取り上げられてましたし

今や保守の共和党支持者でも合法化支持率が過半数だというアメリカ

http://m.huffpost.com/us/entry/5588147)なので

州法を尊重するという連邦の姿勢はいよいよ安定するんではないでしょうか。

「スケジュール1」から再分類される日も近い!?





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