サル・パラダイス
クーリエ・ジャポン 2014.10月号
WORLD NEWS HEADLINE 北米/中南米
マリファナのブーケで永遠の愛を― 合法化の影響で“ハイな結婚式”が増える?
楽しそうですねえ。タイトルから見るとね。
どんな結婚式なんやろう。記事では今後のトレンドなんて書いてありますが。
もう、新郎新婦、さらには神父までもがハイになっとって、愛の宣誓では、大爆笑とか。
これは、新郎も新婦も大麻ビジネス向けの経営コンサルティング会社をやってる関係でこういう式になったみたいだけど。ただ、彼らに限らす、合法化されたコロラド州とワシントン州では、最近、結婚式にも大麻が登場するようになってきてるんだって。
解禁になったところでは、いろいろな場で大麻がからんでくるんですねえ。
一応、公的な場では禁止で、私的な場ではOKということらしいけど、その区別がけっこうあいまいなんだとか。
解禁された国とか州では、これからどんなところ、どんな場面で使用するとか考えるのは楽しいでしょうねえ。
都会の華やかな世界で使用するのもいいでしょうし、田舎の大自然の中でもいいですねえ。
仲間内のパーティーで、郊外でのバーベキューで、あるいは、恋人とのデートの場所で。
私的な場所ということで、居間のテーブルなんかにガラス缶に大麻が入れてあって、一服どうぞなんてもてなされることもあるのかなあ。
まあ、重要なのは、そういうふうに大麻が日常生活に溶け込んで行って、そのイメージが変わっていくこと。
今までは、ダーティーなイメージをあまりにも理不尽に、無理やり押しつけられていた感じがしますので。
ねえ、ほんとは、人類にとって、病気もなおすし、ストレスもとってくれるし、紙や服にもなるし、エネルギーにもなるし、いいやつなのにねえ、かわいそうですよ。
なんか、こういうふうにね、結婚式とかでふつうに酒と一緒に出されたりなんかしてね、まあ、そういう光景が普通になっていけばいいかなあって。
そんな席では、昔は、これを持ってるだけで、逮捕されたんですよねえ、なんて会話がされるんでしょうね。
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