2014年7月3日(木)
ワシントン州オリンピア: ワシントン州で州認可大麻販売店の第一陣が来週オープンすることが期待されている。2012年11月に過半数で承認されたイニシアチブ 502(訳註参照)により、州のライセンスを受けた大麻製造業者および小売業者の設立が認められる。
同州では、酒類規制委員会が 7 月 7 日月曜日にライセンスの発行を始め、週の後半にはおよそ 20 の販売店が開店すると見込まれている。コロラド州では、同様な州認可店が今年 1 月 1 日から営業している。
まずは、少数の店舗のみが営業する見通しで、州当局は、合法化された大麻に対する消費者の需要が供給を上回ると予想する。コロラド州では当初、小売業者が消費者の需要を満たそうとしたものの、結果として大麻の小売価格が一時釣り上がってしまった。その後新たな小売店が開業すると、価格は着実に落ちていった。
イニシアチブ 502 の通過以来、低レベルの大麻犯罪に関する警察の報告は、年間5000件超の逮捕から、たった100件にまで減少している。
詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエールまたは、NORML広報部長エリック・アルティエリ(電話(202) 483-5500)にお問い合わせください。
(訳註)
イニシアチブ502:ワシントン州のマリファナ合法化に関する州民発議 502 号のこと。州民発議とは、住民の一定の連署によって法律の制定、改廃を提案すること。
Source: NORML NEWS
Washington: State-Licensed Cannabis Retailers To Open Next Week
Thursday, 03 July 2014
翻訳:tarbagan
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