サル・パラダイス
次に出回る「危険ドラッグ新製品」はこれだ
違法業者のしぶとさすぎる商品開発に唖然・・・
危険ドラッグですが、今年の4月の薬事法改訂とか各自治体の強力な取り組みで、このままフェイドアウトかと思ってましたが、無くなりませんわ。名前もせっかく危険ドラッグにしたのにねえ。
9月中旬から約1ヶ月の間に新種ドラッグ「ハートショット」で15人が死亡したそうな。最近のニュースで今年は111人が危険ドラッグで亡くなってるそうです。前の年とその前の年が10人前後なのにですよ。
危険ドラッグの原価は10分の1で、全盛期には、月4億売り上げたとか売人が言ってるし、顧客は政治家から学生まで需要が多いようだし、記事によるとね。需要がこれだけあると、売人側もあの手この手で頑張るんだろうね。
で、いたちごっこ。というか、そんななまやさしいもんでもないかも。
今度は形から変えていく、この形状にご注意、ってね。
今、情報を出せる範囲ではということで当事者が言うには、まずはジョイント型、喉スプレー型、口臭予防シート型で出して、本命は、香水型、ジェル型なんだって。
また、開発中のドラッグには、THCを抽出した非合法物もあって、ジョイント型で現在2種出回ってるとか。
よくわからんが、危険ドラッグの形状から変えてわかりにくくするというのと、すぐに検査されないようにジョイントにしてしまうということかな。さらには、危険ドラッグの成分はもう何万通りにもなると言っております。
なんとなく、危険ドラッグの禁止、結局うまくいかない感じがします。より見えない形で拡散する気がします。
なんか、ここから先の日本がマジ、怖いです。
危険ドラッグの拡散で、これから、どういう悲惨な事件が続くのだろうか。
ではどうしたらいいかってことは、最近、進歩的な一部の評論家とかが言いはじめてますが、もう欧米並みに大麻を解禁して管理する方向、これしかないと思います。
荒業ですが、医療大麻としても実績を残しているし、大麻禁止を世界に課したアメリカさえ、大麻解禁へ向かいつつあるわけだから。
大麻が解禁になれば、あえてリスクのある危険ドラッグをやろうというやつは、ほとんどいなくなると思います。需要が減れば、危険ドラッグ自体が縮小し、やがて消滅し、大麻の市場がアメリカのような形で栄えると思います。それを酒類と同じように管理していけばいいわけです。ついでに税金もがっぽりとってね。
なにしろ、大麻摂取にからむ殺人事件や傷害事件は起こっておらず、さらには過剰摂取の死亡や中毒といった事例もありません。
なので、決断さえできれば、この移行はスムーズだと思いますよ。
合わせて、ドラッグ教育を青少年の早いうちから行えば、よりベターかな。もちろん、「ダメゼッタイ」が流してるような嘘とかあいまいな物でなく、最新の正確な情報で、大麻、覚せい剤、LSDとかどれがどういう作用となるか、依存症はあるのかなどをきちんと伝える。もちろん、危険ドラッグについてもね。
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