2014年7月10日(木)
ワシントン州オリンピア:ワシントン州で初となる州認可の大麻販売業者が火曜日に営業を開始した。
州の酒類等規制委員会は先週中に 24 部の大麻販売許可証を発行した。(州の法令では、同委員会は小売施設に対し 334 部まで許可証を発行してよいとされている。)AP 通信によると、そのうち 6 つの施設が火曜日(販売が合法的に許可された初日)に営業を開始した。
報道によると、開店日の大麻1グラムあたりの小売価格は10ドルから20ドルであった。さらに小売業者が出店し、既存の業者が製品の追加供給を得れば、価格は下落することが期待されている。
コロラド州では、(2015年)1月1日から、同様な州認可の販売店が営業している。
両州の有権者らは2012年、大麻の商業生産や小売、成人の使用を規制する住民投票法案を承認した。
アラスカ州とオレゴン州の有権者らは(2014年)11 月にも、同様な法案に投票する予定である。
NORMLの広報部長エリック・アルティエリ(Erik Altieri)によると、「アメリカでは、毎日、何十万という人々が娯楽目的の使用などの大麻を取引していますが、コロラドとワシントンの 2 州においてのみ、それらの取引は安全で、合法的な州認可の施設で行われています。また、そこでは消費者は年齢を証明しなければならなく、売られている商品は質のわかるものです。さらに、大麻の売上は州や地元で必要とされるサービスの資金を援助するという形で税が課されています」。
詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエールまたは、NORML広報部長エリック・アルティエリ(電話(202) 483-5500)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Washington: State-Licensed Retail Cannabis Sales Begin
Thursday, 10 July 2014
翻訳:tarbagan
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