サル・パラダイス
日本新聞 2015年2月15日 日曜日 7面
大麻合法化広がる 中南米諸国
麻薬密売弱体化狙い
ウルグアイはじめ、グアテマラ、メキシコ、アルゼンチンなど、中南米諸国で大麻合法化が拡がってるという記事。
今、大麻が合法化される理由としては、おおまかに3つあると思います。
1、大麻の有害性、健康への害がほぼ無いことがはっきりしてきた。そのために、大麻所持等で人を逮捕すれば、最終的に冤罪事件となるし、税金をかけること自体無駄となる。
2、大麻の産業的あるいは医療的な有用性がわかってきた。
3、大麻を禁止していることで、結果的に犯罪組織が潤う形となっていることがあきらかとなってきた。
で、中南米諸国の場合、3の理由が大きいとのこと。
なので、大麻合法化に抵抗しているのは、あるいは抵抗するだろうというのは犯罪組織とのことなんです。
なんか、またまた時代は変わるというか、陰陽逆転するというか、面白いですね。
ちょっと前までは大麻が悪ということだったのに、今は悪が大麻を合法化しないでくれーとやってるのでね。
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