4月半ば、当サイトで翻訳作業のまとめ役をやってくれているBさんが大麻で逮捕されました。
京都府内の警察に勾留されています。海外の友人から郵送してもらった大麻樹脂が税関で発覚したようです。私(白坂)並びに大麻報道センターとしては、一切この事件に関わっていないので、Bさん個人の事件として、推移を見守っていました。ただ、事件に関係していないとは言っても、Bさんと私とのメールのやりとりは数年前から相当量になるし、大麻報道センターのスタッフとしての関係性から、何か任意の事情聴取くらいはあるかもしれないと思っていました。ところが、5月12日、突然、拙宅と桂川さん宅に、Bさんとの関連とのことで、家宅捜索が入りました。
私は所用で早朝から留守にしており、本人不在のままのガサとなりましたが、何も出なかったので京都府警本部は帰ったそうです。帰宅してみると、確かにガサの痕跡がありました。いちお、塩を撒いておきました。
桂川さん宅からは、正確な量は不明ですが、相当量が押収されたようで、所持の現行犯で逮捕され、京都府内の警察署に勾留されているそうです。
弁護士によると、今月28日に予定されていた桂川さんの判決公判は中止となり、京都での事件と併合される見込みのようです。詳しいことが分かったらお知らせします。
Bさんが押収された大麻より、桂川さん宅から押収された大麻の量のほうが圧倒的に多いようであり、これでまた捜査は広がるのだろうと思われます。
Bさんも仕事を失うことになるでしょう。既にマスコミに実名報道され、ご家族の心痛は察するに余りあります。「違法なことをするのが悪い!」という非難も聞こえてきそうですが、それほどの重大な犯罪ですか?
大麻取締法。被害者は誰ですか?
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