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昨日、午後３時３０分より１０回目となる公判前整理手続が行われ、私の裁判の争点整理が終結しました。争点は２点。１つは、一昨年の逮捕時における捜査は違法であるということ。２つには、大麻取締法は憲法違反であるという主張です。
これまで１００点を超える書証などを提出してきましたが、不誠実で不公平で不公正な検察が悉く異議と不同意を連発し、検察が不同意とした書証は裁判官も採用しないので、今後の公開裁判で使える証拠は多くはありません。海外の最新ニュース系の書証ももっと出したかったのですが、翻訳が間に合いませんでした。
公開の裁判は、第１回が７月２３日（木）午後１時３０分からで、検察官と弁護側がそれぞれ冒頭陳述を行ないます。検察官は１５分、弁護側は、弁護士３０分、被告人の私自身も３０分の冒頭陳述の時間を頂いています。冒頭陳述に続いて証拠調べも始まります。
第２回の公判は翌日の７月２４日（金）午前１１時から昼休みを挟んで午後５時まで。証拠調べの続きです。これまでの公判前整理手続で証拠を出す機会は終わったので、既出の書証などについて、弁護士がその内容を詳述することになります。
第３回以降は夏休み明けになります。
これまでに請求した書証や人証については、改めて公判までにPDFを公開します。
尚、京都府警の家宅捜索で逮捕された桂川さんの裁判は、これも昨日、京都地検から長野地方裁判所松本支部に対し、京都の事件を長野の事件に併合する申し立てがなされたとのことです。裁判の日時は未定とのこと。
日本に大麻取締法を強要した米国で大麻の商業化が加速するなか、いつまで日本は大麻弾圧というバカげた政策を続けるつもりなのでしょうか。最高権力者が解釈で憲法を変えてしまうプレ・モダンなニッポン。まともに法廷闘争などやってるのがバカバカしくもなりますが、ブレずに最高裁まで主張を続け、我が国の近代化に貢献したいと思っております。(^^y-~
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