2015年10月15日(木)
ネヴァダ州ラスベガス:民主党の大統領指名候補バーニー・サンダース氏は、免許制での大麻の栽培と小売販売を制度化する住民投票についての話の中で、「(私なら)賛成票を投じる」と述べた。
今週火曜日ラスベガスで行なわれた民主党の大統領候補者によるディベート大会で、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出)は、ネヴァダ州における大麻の使用と販売を合法化する住民投票案を支持するか否かを問われた。
それに対し、サンダース上院議員は次のように述べた。「この国では非暴力的な罪のかどであまりにも多くの人生が破壊されているのを知っている。だから、私なら賛成票を入れる。またわが国には、ウォール街のCEOには責任逃れを許すような刑事司法制度がある一方で、若者には大麻の喫煙で懲役刑を下している。私たちは、多大な損害を生んでいる対大麻戦争を一から考えなければならないと思う。刑事司法制度について考え直す必要がある。この分野にはやることが山積みだ」。
別の指名候補ヒラリー・クリントン氏は、「成人による大麻の使用を合法化する用意はまだないが、州が独自に代替政策を進められるよう許可することには賛成だ。(中略)また、治療用に大麻を使用できるようにする合法化の動きにも賛成だ」述べ、「大麻の喫煙による懲役刑は廃止しなければならない」と認めた。また、翌日に行なった別の発言では、大麻を合法化した州について、「住民による法的判断に連邦政府が干渉するのは当然望ましくない」と改めて認めた。
マーティン・オマリー前メリーランド州知事は、大会中大麻政策についての見解を尋ねられることはなかったが、以前に、連邦法のもと、行政権限を使って大麻を再分類することを約束している。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエールまたは、政治部部長ダニエル・キーンにお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Democrat Presidential Nominee Says He'd Vote For Marijuana Legalization Measure
Thursday, 15 October 2015
翻訳:なみ
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