2015年10月22日(木)
ニュージャージー州プリンストン発:ギャラップ社が今週公表した、全米の世論調査データによると、米国民の58%が大麻の使用を合法化すべきだと考えているという。この数字は、これまで同社が報告した最高の支持率と同等で、1990年代半ばの2倍以上の高い水準となった。
若年層と民主党支持者、支持政党無しのグループが最も多く合法化に賛成しており、共和党支持者と65歳以上の年齢層は、合法化支持者が最も少なかった。18歳から34歳までの回答者は、71%が大麻の合法化を支持し、35歳から49歳の間では64%が支持していることがわかった。
ギャラップ社は次のように結論している。「米国民の大麻合法化に対する支持者の割合は、ギャラップ社がこれまでに調査してきた中で最も高い58%である。(中略)年齢別での支持者の分布を考えると、その割合は今後増加し続けるはずだ。今の若い世代は成人になる時、10年前に年輩の世代が同じ年頃になった時に比べて、大麻合法化を支持する傾向がますます強くなっている。(中略)今では、年輩の世代だけが、各年齢層の中で大麻合法化に反対している」。
さらに、「この傾向から、州や地方の政府は、コロラドやオレゴン、ワシントン、アラスカのように嗜好用大麻の完全な合法化とまではならなくとも、大麻の規制を緩和するよう圧力を掛けられる可能性があることがわかる」としている。
2015年のギャラップ社の調査には±3.46%の許容誤差がある。
詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエール(電話 (202) 483-5500)、またはNORML副事務局長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Gallup: Support For Legalizing Marijuana At Historic High
Thursday, 22 October 2015
翻訳:なみ
訳者コメント:日本の隠れ支持率はどれぐらいなんでしょうね?
hairen:とても気になりますね!興味がある人は沢山いると思います。
|