2015年10月22日(木)
カナダ オタワ発:新たに選出された、カナダのジャスティン・トルドー首相は、成人による大麻の使用と販売を制度化するよう、現在の同国の大麻法を修正することを約束している。火曜日、自由党で首班指名されたトルドー氏は、大麻政策に対処することは、首相として、立法面で喫緊の優先事項の1つだと述べた。
自由党の綱領には次のように記載されている。「カナダにおける現在の大麻禁止政策は、その機能を果たしていない。(中略)大麻を未成年者から、大麻による利益を犯罪組織から確実に遠ざけるため、我が党は大麻を合法化、制度化し、大麻の入手を制限する。我が党は、大麻の使用および付帯所持を、カナダ刑法から削除する」。
現在、自由党はカナダ議会で過半数の議席を持っている。
NORML副事務局長ポール・アルメンターノは言う。「トルドー氏の選挙によって、常識的な大麻法の改正の支持を堂々と主張することが政治的なチャンスであり、政治責任問題ではないことが確認された。この結果で、カナダの選挙運動中の政治家は、勇気を持って、大麻の合法化と制度化を支持する立場で、より明白な態度をとるはずだ」。
詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエール(電話 (202) 483-5500)、またはNORML副事務局長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Canada: Newly Elected Prime Minister Pledges To Legalize Marijuana
Thursday, 22 October 2015
翻訳:なみ
関連記事:http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=3432
|