2015年10月22日(木)
オハイオ州ケント発:WKYC/ケント州立大学の共同世論調査によると、オハイオ州の登録有権者の56%が、この11月に住民投票が行なわれる大麻合法化修正案Issue 3に『賛成』票を投じると回答している。
調査では、民主党支持者の67%、支持政党の無い有権者の50%が同案を支持すると回答した。なお、共和党支持者は65%が反対している。『決めていない』と回答したのは、有権者の10%にとどまった。同共同世論調査の許容誤差は、±4%である。
同修正案により、はじめに州認定の10の商用大麻の栽培地が設けられ、生産された大麻草は1,000を超える推奨のディスペンサリーで販売されることになる。また、成人は、個人使用量分の大麻草(1度に、約28g以下の乾燥大麻を収穫可能な4本まで)を自宅で栽培できる。
修正案の計画に反対する州の議員らは、競合する案Issue 2を、11月3日に行なわれる住民投票にかけている。Issue 2は、州の規制機関に対し、「スケジュール1に分類されるいかなる規制薬物の」限定的な栽培も許可させないようにするものだ。Issue 2は、有権者が両法案を承認した場合、「全ての(大麻)法修正案は発効されない」としている。WKYC/ケント州立大学の共同世論調査によると、オハイオ州の登録有権者の54%(Issue 3を支持すると回答した57%を含む)が、Issue 2に賛成票を投じるつもりだと答えている。なお、同26%がIssue 2への投票の賛否を決めかねている。
もし有権者が競合する2つの法案を承認した場合、どちらの案を優先させるかを決定するのは、法廷に一任されることになるだろう。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエール(電話:(202) 483-5500)、またはNORML顧問弁護士キース・ストロープ(メール:keith@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Ohio Poll: Majority Of Voters Back Marijuana Ballot Measure
Thursday, 22 October 2015
翻訳:なみ
コメント 他のどの調査もかなり均衡しているようで、カギは賛否未定の人たちがどう決断するかによるということですね。まさか逆行することはないと願うところです。
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