2015年10月29日(木)
カンザス州ローレンス発:「米国薬学教育ジャーナル」(American Journal of Pharmaceutical Education)誌で公表された調査データによると、薬学生の10人に6人が医療目的の大麻の使用は合法化すべきと考えている。
カンザス州立大学の研究者らは、学生が持つ、医療目的の大麻の使用に関する知識と、それに対する姿勢について評価した。調査には、同大学薬学部の学生311名が応じた。
59%の回答者が、「大麻は、医療目的の使用を合法化すべき」と回答。全回答者のうち、過去に大麻を使用したことがあるとした学生は、使用したことがない学生に比べて、はるかに多くが医療大麻の合法化を支持した。
しかし、過半数は、ユーザから大麻の安全性と効能に特化した質問をされた場合、答えるのに抵抗があるとも回答している。なお、ほとんどの回答者は大麻に特化した指導を受けておらず、全回答者のうち90%がカリキュラムの中に医療大麻を取り入れるべきだとした。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。この研究の全文 "Pharmacy students' knowledge and attitudes regarding medical marijuana" は、American Journal of Pharmaceutical Educationオンライン版に掲載されています。
Source: NORML NEWS
Survey: Majority Of Pharmacy Students Say Legalize Marijuana For Medical Purposes
Thursday, 29 October 2015
翻訳:なみ
コメント:読んでいただき、ありがとうございます。以下、2つのブログランキングに参加中です。ぜひとも、ポチッポチッと、ご協力をお願いします。認知度が上がれば日本が変わる!!
|