2015年10月29日(木)
カリフォルニア州北部の米連邦判事は、州法に準拠した医療大麻ディスペンサリーに対し司法省が措置を講じることは、連邦予算規則が禁止しているとの判決を下した。
判決は、連邦地方裁判所チャールズ・ブレイヤー裁判官が下したもので、州による医療大麻の使用や販売、所持、栽培の権限付与に、連邦政府が予算を使って干渉することを、2015年歳出継続法第538条が禁じていると認めている。
ブレイヤー判事は、「同法条文は一目瞭然で、法廷は、その通りに判決しなければならない」と述べた。
この判決で、医療大麻ディスペンサリーMarin Alliance for Medical Marijuana(MAMM)に対する差し止め命令は取り消された。MAMMは、2011年にカリフォルニア州全土のディスペンサリーに対する一斉検挙の一環で連邦当局による閉鎖措置を取られて以降、差し止め命令を受けていた。
第538条は、2015年度支出法案の一部に含まれていた。連邦議会は今年中に、同じような条文を2016年度の歳出法案に新たに盛り込む見込みだ。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエール(電話:(202) 483-5500)、またはNORML顧問弁護士キース・ストロープ(メール:keith@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Court: Feds Cannot Take Punitive Action Against State-Compliant Medical Marijuana Facilities
Thursday, 29 October 2015
翻訳:なみ
コメント:ところが、カリフォルニア州の合法化法案は、どうなんでしょう。同州居住者麻生氏が近くレポートしてくれます。
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