世論調査:女性は大麻が最も効果的な疼痛の治療オプションだと回答する

投稿日時 2015-11-12 | カテゴリ: NORML News

2014年9月25日(木)

ウエストヴァージニア州シェパーズタウン:疼痛(とうつう(痛み)を患う女性のためのよりよいケアと健康を求める非営利団体、米国疼痛報告(National Pain Report and For Grace)が行なった世論調査の結果によると、女性は、大麻が、慢性痛に対処するための最も効果的な代替の治療法だと回答しているという。


この調査では、女性を対象に、ヨガや鍼灸、カイロプラクティック、マッサージなど、10を超える、処方薬以外の疼痛の代替療法の効能について評価を依頼した。その結果、医療大麻を使用したと報告した回答者の80%が、それによって痛みが緩和したと答えた。なお、2番目に効果があったとされたマッサージで苦痛が和らいだと答えた回答者は53%に留まった。

他の代替療法で、効果があったという過半数の回答を得たものはなかった。理学療法や瞑想、鍼灸など、より一般的な療法が有効だと答えたのはわずか3分の1程度だった。

米国食品医薬品局(FDA)が承認する臨床試験では、神経障害痛に苦しむ患者が、大麻草を使用した後、とりわけ少ない量の場合でも一貫して、大きな安堵が得られると回答している。「英国臨床薬理学ジャーナル」(British Journal of Clinical Pharmacology)で公表されたメタ分析では、「カンナビノイドを、慢性の神経障害痛の治療オプションと考えるのは理にかなっており、線維筋痛症や関節リウマチなど他の種類の慢性痛にもその効能が証明されている」と結論されている。

また、「米国医師会内科部会ジャーナル」(Journal of the American Medical Association, Internal Medicine)誌が8月に公表したデータによると、州の医療大麻法の施行によって、オピオイドの過剰摂取による死亡率が著しく低下するという。このことから、患者らの多くは、大麻療法の選択肢が与えられると、処方のアヘン剤の使用を大幅に減らすため、または同剤の代替として大麻の使用を選択していることがわかる。

詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
Survey: Women Say Cannabis Is Most Effective Alternative Pain Treatment Option
Thursday, 25 September 2014

翻訳:なみ

コメント:1年以上前の記事ですが、この後、現時点でもさらに女性の支持を得ています。





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