2014年9月25日(木)
ワシントンDC発:パーソナル・ファイナンス・ウェブサイト、NerdWallet.comが今週公表した分析によると、米国で大麻の栽培と販売が合法化されれば、年間30億ドルを超える税収を生むという。
研究者らは、(25歳以上の)大麻の使用率と大麻市場の規模、 州税率と地方税率などを見積もるデータを考慮し、州ごとの経済を分析。また、商用大麻の栽培対して、コロラド州で課せられている消費税と同等の15%を一律に算入した。
現行の市場見積もりをもとにすると、もし成人に対する商用大麻の栽培と販売が合法化されれば、カリフォルニア州は年間で、最高額となる519,287,052ドルの税収を得ることになるとのこと。高額の税収が見込める上位には、ニューヨーク州(248,103,676ドル)、フロリダ州(183,408,640ドル)、テキサス州(166,303,963ドル)、イリノイ州(126,107,360ドル)などが含まれる。
この研究の見積もりによると、2014年夏、大麻の小売販売の合法化が始まったワシントン州では、毎年119,000,000ドルもの税収が見込まれる。また、2014年1月から大麻の小売販売が合法になっているコロラド州では、毎年78,000,000もの税収が見込まれる。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエールまたは、NORML広報部長エリック・アルティエリ(電話(202) 483-5500)にお問い合わせください。全米50州の歳入見積もりは、以下のサイトでご覧になれます。http://www.nerdwallet.com/blog/cities/economics/how-much-money-states-make-marijuana-legalization/
Source: NORML NEWS
Study: Legal Marijuana Market Would Yield Over $3 Billion In Annual Tax Revenue
Thursday, 25 September 2014
翻訳:なみ
コメント:これも以前の記事。(現2015年11月時点で)コロラド州の昨年の税収は結局約6000万ドルとなっていて、見積もりを下回ったものの、すごい数には変わりないです。
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