2015年11月12日(木)
ワシントンDC発:連邦刑務局がまとめ、米司法統計局が公表したデータによると、連邦の薬物事犯の12%以上が大麻関連の違反罪で拘束されている。
薬物事犯で連邦に拘束されている受刑者94,678名のうち12.4%(11,533名)は、大麻法の違反罪で、そのほとんどが密売の罪で服役している。同受刑者の平均服役期間は88ヶ月である。
また、大麻関連の受刑者のうちほぼ半数(44.3%)は、前科がない人々で、また85%は銃器等を所持していなかった。
さらに、同受刑者の3分の1以上(36.5%)は40歳以上の受刑者で、35%は米国民ではない。なお、連邦の大麻関連受刑者の割合は、ここ10数年間ほとんど変わっていない。
詳しい情報は、NORML事務局長アレン・セントピエール(電話 (202) 483-5500)、またはNORML副事務局長ポール・アルメンターノ(メール paul@norml.org)にお問い合わせください。この米司法統計局の報告の全文"Drug offenders in federal prison: Estimates of characteristics based on linked data" は、http://www.bjs.gov/content/pub/pdf/dofp12.pdfに掲載されています。
Source: NORML NEWS
Report: One In Eight Federal Drug Prisoners Serving Time For Marijuana Offenses
Thursday, 12 November 2015
翻訳:なみ
コメント:日本は、24年度で約7人に1人の割合のようですね。↓
薬物乱用の現状と対策.PDF 厚生労働省
でも、この資料で15〜64歳の大麻の生涯経験者が1.2%というのは信用できるのでしょうか。
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