2015年12月4日(金)
ミシガン州ランシング:ミシガン州最高裁判所によると、州が認めた医療大麻患者には、失業給付金を受ける資格がある。
裁判所は、大麻のスクリーニング検査で合格しなかったという理由で解雇された場合でも補償を受けることができるとした2014年の控訴裁判所の判決をそのまま支持した。判決では、「原告がミシガン州の医療大麻法に準じた大麻以外の薬物の使用によって陽性の反応となった証拠がなければ、給付金の給付不履行という罰則は適切ではない」とした。
ニューメキシコ州の控訴裁判所は昨年、個人による医療大麻の使用は「道理的で必要な治療」であり、勤務中に受けた損傷を治療する場合、雇用者はそれを補償する義務があると判決している。
なお、カリフォルニア州(Ross v. Ragingwire Telecom)、コロラド州(Coats v Dish Network)、オレゴン州(Emerald Steel Fabricators v. Bureau of Labor and Industries)およびワシントン州(Roe v. Teletech Customer Care Management LLC)の最高裁判所は、(医療)大麻ユーザは(大麻の)犯罪責任から免除されるとする州法によって職場での市民保護が受け入れられることはないと判決している。
詳しい情報は、NORML理事長アレン・セントピエールまたは、政治部部長ダニエル・キーン(電話:(202) 483-5500)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Michigan: Medical Cannabis Patients Eligible For Unemployment Benefits
Friday, 04 December 2015
翻訳:なみ
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