2015年12月17日(木)
ワシントンDC: 『米疾病管理予防センター』(US Centers for Disease Control and Prevention)が発表したデータによると、アルコールと大麻の影響下で運転したことがあると報告する若者の割合は、著しく減少している。
2002年から2014年に行なわれた調査で、自動車の運転前にアルコールと大麻を使用したとの報告は、16歳から20歳までの年齢層で2.3%から1.4%減少し、21歳から25歳までで3.1%から1.9%減少した。同調査では、アルコールと大麻を同時に使用すると、精神運動機能におけるさまざまな測定値について付加的な悪影響が起こる可能性が報告された。
また報告では、アルコールのみの影響下で運転したことがあると認めた若者の数は2002年から大幅に減少し、大麻を使用していながら運転したことがあるという若者は、約3%のままほとんど変化がなかった。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。大麻と精神運動機能について詳しくは、NORMLの報告 "Cannabis and Driving: A Scientific and Rational Review"(http://norml.org/library/driving-and-marijuana)をご覧ください。
Source: NORML NEWS
Study: Fewer Young People Driving Under The Influence Of Alcohol And Marijuana
Thursday, 17 December 2015
翻訳とコメント:なみ
2000年初頭といえば医療大麻の合法化が進みだして、米国人の認識が変わり、合法化の支持が半数に近づきつつあったころ。結局ドラッグについて十分に教育されれば、もしくは正しく知れば、大抵の人たちは真っ当にそれと付き合っていくのだと思います。大抵は、ですね。そりゃ中には溺れてしまって救済が必要になるような人もいますが・・。それにしても飲酒運転の数も減少傾向になったというのも興味深いですね。
上記リンク先については、また追って翻訳していきたいと思います。
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