2014年10月16日(木)
イスラエル エルサレム: イスラエル人研究者らは、選抜したガン患者においてカンナビジオール(CBD)が持つ抗腫瘍効果を評価する意向だ。
エルサレム ハッサダ医療センターの研究者らは、フェーズ2の臨床試験を行ない、従来の治療に反応しなかったガン患者におけるCBD単体での治療の影響を評価することにしている。試験の参加者は、8週間に渡ってCBD治療を受けることになる。
培養モデルや動物モデルの両方を使用して、THCやCBD、CBGなど、さまざまなカンナビノイドの抗ガン作用を例証するデータは十二分に存在する。しかし、この結果を再現する、ヒトを被験者とした臨床試験はほとんど存在しないのが実情だ。
医薬品会社、インシス・セラピューティック(Insys Therapeutics)は8月、商標を受けた自社のCBD製剤が、侵攻型の難治性脳腫瘍であるグリア芽腫に対する希少薬として認められたことを発表した。
連邦法では、有機のCBDはスケジュール1の規制薬物に分類されている。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Israeli Researchers To Study Anti-Tumor Effects of CBD In Cancer Patients
Thursday, 16 October 2014
翻訳:なみ
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