連邦議会議員が未成年大麻違反者に対する学資援助の受給資格回復を求める法案を提出

投稿日時 2016-03-09 | カテゴリ: NORML News

2016年2月18日(木)

ワシントンDC: 米上院議員らによる超党派連盟は先週、未成年の大麻違反者に対して学資援助の適格性を回復させる法案を提出した。


上院法案2557号:「不公平な付随的帰結によって学生の成功が絶たれる問題を阻止する」法案(通称 SUCCESS法案。ボブ・ケイシー上院議員(民主・ペンシルバニア州選出)、オリン・ハッチ(共和・ユタ州選出)、シェルドン・ホワイトハウス(民主・ロードアイランド州選出)らが提出)は、過去の薬物違反がある学生から学資援助を剥奪する教育向上法案(Higher Education Act)内の文言を廃止し、学資援助申請書(FAFSA)から薬物関連の刑事罰に関する質問を削除するというものだ。

米教育省によると、2013年から2014年までの間に、薬物関連の有罪判決またはその報告不足により、1,107名の申請者が適格性を失っている。

ケーシー上院議員は、「若者が、若気の至りの誤りによって大学や中流階級から遠ざけられることがあってはならない。刑事司法制度を改正し、社会に対する負債を返した学生が2度目の罰を受けないように保証する必要性について現在、超党派で合意されている」と述べている。

また、別の下院法案(HR3561:公正な教育アクセス法案)も連邦議会で審理中となっている。

詳しい情報は、NORML政治部部長ダニエル・キーン(電話 (202) 483-5500)にお問い合わせいただくか、NORMLのTake Action Center(http://www.norml.org/act)をご覧ください。

Source: NORML NEWS
Federal Bills Seek To Reinstate Student Aid Eligibility To Minor Marijuana Offenders
Thursday, 11 February 2016

翻訳:なみ





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