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 2016年3月3日（木）
カナダ ブリティッシュ・コロンビア州： カナダの連邦裁判所は、政府当局は、医師が認定した患者らによる、個人使用分の医療大麻の栽培を禁止することはできないと判決した。
アラードおよびその他対連邦議会（Allard et al. v Her Majesty the Queen）の判決は、2013年に施行された、患者の、個人使用分の大麻を栽培する長年の権利を奪うための規制を無効にするものだ。裁判所は、同規制が、患者の自由を過度に侵害するもので、「根本的な正義の原則に従うものではない」との見解を示した。
この判決により、連邦議会には、患者が連邦政府認可の私設の第3者グループ以外からも大麻を入手できるような、医療大麻の管理規制や販売について統制する新たなルールを作る猶予が6カ月間与えられる。
この訴訟では、NORMLカナダのジョン・コンロイが原告団の主任弁護士を務め、NORMLの副事務局長ポール・アルメンターノが鑑定人となり、宣誓供述書を提出した。
カナダ政府当局は2001年、医師に認可された患者による医療大麻の使用や所持、自宅での栽培を合法化した。その規定は2013年に大きく修正され、認定患者がカナダ保健省から大麻の提供を受けたり、自身で栽培することを禁止することを求めた。
ジャスティン・トルドー新首相は昨年、大麻の使用や成人への販売を制度化するよう、カナダの大麻法を修正することを約束している。
詳しい情報は、NORML顧問弁護士キース・ストロープ（電話 (202)483-5500）または、NORML副事務長ポール・アルメンターノにお問い合わせください。
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Source: NORML NEWS
Canadian Court: Government Can't Prohibit Patients' Rights To Grow Cannabis
Thursday, 03 March 2016
 翻訳とコメント：なみ
カナダの裁判所はまともですね。
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