桜待つ3月

投稿日時 2016-04-03 | カテゴリ: 白坂の雑記帳

2月に亡くなったPOPさんが2本のブログを書いていたことは知っていたが、彼女自身も参加した2013秋の事件について書き留めていたことは知らなかった。なかなか味わい深い感懐がある。いずれブログはバックアップを取る予定だが、記念にこの記事を転載しておきたい。



桜待つ3月-POPのTAN壺
2015-03-13 13:28:18 テーマ:医療大麻の話

信州医療大麻裁判と銘打った裁判が進行中だ。
被告人は二人、別々の裁判が展開されている。

事件はもう1年半も前の話になる。
天ぷらパーティとしてちょっとばかり表に出たが
事件の続報は全くない。

それもそのはず、裁判はまだ終わってないのだ。
97本の裁判で起訴されたK氏の裁判は次回で論告求刑があり、4月には結審するだろう。

97本の大麻栽培で起訴されたが逮捕理由は公務執行妨害というものだった。
K氏はパーティ参加者が片づけをしてる中
一人暴れて大声を出して連れて行かれた。

私は検問が入ったという知らせを受けてK氏に警察が探してると伝えた。
K氏は使用してたコテージの片づけを一人してたのだと思う。
中に当然大麻があったのだろう。
コテージの下は木が生い茂っていたので捨てるなりしていたのだと思う。
私が検問の連絡を受けて、調理棟で取り調べを受けてる別の若者の様子を台所の片づけを装って見に行ってから、K氏に警察の動きを伝えた。

若者の取り調べが済み、若者の使用していたコテージに警察官たちと移動していく様子を眺めていた。
さて、いよいよK氏の番がやってくるなとわかったので再びK氏のコテージにいって、もうすぐ警官がここにやってくると伝えた。

警官は朝早くからなだれ込んできたが、もう昼だ。
というか、コテージにK氏が潜んでいると警察もわかっているのになかなかやってこないのに驚いた。
これならK氏は十分に処理する時間があったと思った。

が、逮捕は暴れたことによる公務執行妨害なのだ。
これでは大麻も関係ない。
現場にはパーティに参加した人たちが片づけをしながら、警官との会話もこなしながら
自分たちがいつ帰れるのかを案じていた。
それとも、自分たちも取り調べを受けて逮捕されてしまうのか、とも案じていた。
誰も、余計なことはしゃべらない。
人の事はしゃべらない。
そういう暗黙のルールを承知していた。

誰もが騒がずあわてず対応していた中を
前科があり経験者としての行動があるはずなのに、K氏は一人暴れて逮捕連行されたのだった。

場所は一般の人もたくさんまぎれていたし、外国人連れやトラックできていた
パッと見にはパーティ参加者には見えない人たちが検問覚悟で出発していった。
この人たちは怪しまれないだろうこと前提だった。

下の検問を確認に行ったS氏が警察官を引き連れて会場に戻ってきた。
私はいくつか確認したいことがあったので話したが1m離れて警官が3人も4人もついてる状態なので込み入った話はできなかった。
帰路に7時間かかる私はその状態の中事件のあった会場を後にした。

S氏は所持もしてないし暴れてもいないので捕まらない状態だったが
限りなく逮捕と同じ状態で金魚の糞のごとく複数の警官がS氏に張り付いていた。
S氏が逮捕されたのは、パーティ会場の調理棟で天ぷらについて追及されていた若者が
長い取り調べの中でS氏の家で大麻を吸ったことがあるという発言をしたため
S氏の家の捜査と逮捕という事になった。
時刻は夕方というか夜になっていた。
警察の粘り勝ちだ。
若者がそういう発言をしなければS氏の逮捕はなかったのだ。

S氏の家にあったわずかの大麻が逮捕理由であり起訴となった。
K氏の方は検事が同情的で90本を超える栽培だったが、一部なかったことにしてもらって60本程度にしてもらった。
公務執行妨害もおまけしてもらって起訴内容は60数本の栽培だけにしてもらったようだ。

あれから1年半、K氏もS氏も保釈で外に出ている。
医療大麻裁判として裁判は進めてきたが、裁判終盤になってK氏が自分の言いたいことを言いたいという想いから暴挙に出たといっていい。
いかに自分には悪気はなかったのかを強調してるがこれで状況がよくなるなら今までの大麻事犯はなんだったのかってことになる。

そもそもK氏は暴れなかったら逮捕されなかったのだ。
そもそも若者が名前を出さなければS氏は逮捕されなかったのだ。

とくに前科があり経験者であるK氏が暴れたというのは年甲斐もないというか
学習しない人なのか、もはや高齢になって制御が効かなくなったのか、あきれたとしかいえない。
若者は初めての事で戸惑ったのだろう。
が、うかつな発言がこういう事態になると良く学習したはずだ。
大麻と関わっていくのなら、沈黙は金、という言葉を学ばねばならない。

なのに、K氏は長く大麻に関わっていながらあることないことしゃべりすぎだ。
本当の事ならいい。
決して本当の事ではない。
つぎはぎの事実をしゃべりにしゃべっている。

K氏の周りにはK氏が配布する大麻を目当てに人が集まってはいるが
それは烏合の衆で裁判などをやる場合には、それに対応できる能力のある人材はいない。
K氏の遊び仲間でしかなく役にはたたない。
裁判となるとS氏の力が必要になる。
K氏もそれはわかっているが、それでもあの界隈で大麻の事に関しては
「俺が一番だ」というポジションで居たいようでS氏の動きを否定する発言を繰り返す。
S氏がいなくては裁判にはならない、というが、S氏に頭を下げたくはないらしくお願いはしないのだ。
潔くない老人だ。

K氏の実刑は確実だろう。
これを回避することは出来そうもない。
執行猶予が取れなかったら控訴するつもりのようだけど
それは、単なる延命である。
決して判決がひっくり返ることはない、潔くない老人となったK氏はただただ娑婆の空気を吸いたいがためだけに、控訴するだけなのだ。
潔く刑に服すのがいいんじゃないかと私は思う。
それが「大麻のかつ○がわ」だろう。



 

会場に通じる道に検問を張られていると知らせを受け、俺は明らかに酒気帯び運転ではあったが、他の者に頼むことでもなく、自分で偵察に出た。
検問に引っかかり、車の窓を閉めて会場に連絡を入れ、踏み込まれるだろうからそのつもりで対応してくれと何人かに伝えた。
それから実際にコテージに踏み込まれるまでに2時間あった。



逝く空に 桜の花が あれば佳し
(三波春夫の辞世の句)

合掌





大麻報道センターにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://asayake.jp

このニュース記事が掲載されているURL:
http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=3573