サル・パラダイスの今週のマスコミよかった大賞
~番組紹介ウェブページから抜粋~
4月5日(火)に初来日が決定している“世界一貧しい大統領”前ウルグアイ大統領・ホセ・ムヒカ氏。公私に渡る清貧さや、大統領任期中のスピーチが世界中で話題になった。
(中略)
池上彰がムヒカ氏と対談し、彼の思想や哲学を分かりやすく解説。また、日本に造詣が深い親日家のムヒカ氏に日本人の魅力を問う。
(中略)
極貧家庭に育ち、幼い頃は日本人に教わった花づくりで生計を立てた。青年時代から極左ゲリラで革命運動に身を投じ、4度の投獄を経験する。6発の銃弾を浴び瀕死の重傷を負ったこともある。最後の13年間の牢獄生活を経て、国会議員になり大統領に上り詰めるまでの波乱万丈人生を再現ドラマで描く。
軽めのつもりがなんかずっと見入ってしまいましたね。
なんかねえ、ムヒカ大統領って、もうブッダとかキリストのように、悟りを開いてるようで一言一言がなんかありがたいんですよね。
で、あらゆる問題に答えをもってるような、ねえ。
今に、本がまたまた出て、ちょっとしたブームになるよ、これは。
で、出ましたあ~、ちゃんと出ましたあ~って、大麻を国として合法化した大統領って。
だけど、その内容発表されてのリアクションがあまりにぎこちないのよ。
もう、これは、なんとなくみえすぎるんだけど、要するに、これから世界的に大麻解放していく流れのようなので、日本でも、これから徐々に大麻を普通のものとして浸透させていきましょうと上で決めて、まず、こういう機会にテレビでもとなったのだけど、まあ、大半の日本人があまりに洗脳きつすぎて、いきなり、大麻を普通にとか、ましてやいいものとして扱えないのよ。
なので、池上さんが、ムヒカ大統領がやった世界がびっくりした政策とドーンとやっても、まわりのコメンテーターがもさもさっと、なんとも反応できなかったのよ。
まあ、それでも、そういう方向がはっきり見えただけでも、とっても良かったですよ。ほんと。
それ抜きでも、とってもいい内容でしてね、なんか、もうムヒカ大統領って完結してましてね、若い頃、ゲリラ活動であばれて、9年間の独房孤独生活も経て、大統領も経て、まあすごい人生のなかで、ほんと悟りを開いてまして、その結論がなんか、大麻って気もしますよ。
暴力は何も変えない、憎しみは何も生まない、物欲のために貴重な人生を切り売りするのをやめよう、人生で大切なのは愛するひとたちとの時間、なんかそういう言葉ひとつひとつが大麻的ですもん。
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