2016年3月24日(木)
ワシントンDC:連邦最高裁判事らは、成人による大麻の栽培と小売販売を免許制で許可するコロラド州法の適法性に異議申立てする2014年訴訟の検討を却下した。
最高裁は、ネブラスカ州検事総長 ジョン・ブルーニングとオクラホマ州検事総長 スコット・プルイットによって提起された、連邦の規制薬物法に「基本的に反する」としてコロラド州法の無効を求めた訴訟を棄却した。州の検事総長らは、「コロラド州の大麻の多様性は、議会の明確な意図に反しており、州の間における大麻の商取引廃止に対する連邦の関心を妨げ、警察や検察当局と住民がコロラド州の大麻の拡張に耐えている原告の州のような近隣地域にとって特に負担になっている」と主張する。判事の過半数は同請願を棄却したが、クラレンス・トーマス、サムエル・アリト両判事は棄却に反対した。
原告側は、連邦地方裁判所に同様の異議申立てを行なうことを検討している。
詳しい情報は、NORML弁護士キース・ストロープ(電話:(202)483-5500)にお問い合わせください。
Source: NORML NEWS
Supreme Court Turns Back Challenge To Marijuana Legalization Laws
翻訳:なみ
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