2014年12月4日(木)
カリフォルニア州ロサンゼルス: 『てんかん』(Epilepsia)誌で公表された調査データによると、総合診療医と看護師の大多数は深刻な難治性てんかん患者に対して大麻を治療オプションにすることを支持しているが、てんかん専門医や神経科医は過半数が反対しているという。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者らは、北アメリカとヨーロッパの対象者776名から得られた、てんかん患者における医療大麻・CBDの使用に関する調査の回答をレビュー。てんかん専門医と神経科医の半数弱(48%)が重度のてんかんに医療大麻の使用を支持していると報告した。一方、総合診療医、基礎研究者、看護師、また他の医療従事者のほとんど(83%)が大麻治療を推薦すると回答し、10人中7人の回答者が、大麻には十分な安全性と効能があると答えた。
全回答者の過半数(78%)が、CBDを含む医薬品グレードの成分がてんかんの治療オプションとして流通されるべきだと答えた。
この数ヶ月間、多くの州が、医師に対して、さまざまな種類の治療抵抗性てんかんの治療に大麻またはカンナビジオール(CBD)エキスの推薦を許可する法律の施行や修正を行なっている。スタンフォード大学の研究者らがまとめた調査データによると、CBDエキスの投与により、治療抵抗性疾患を持つ児童のけいれんが緩和されることがわかっている。小児てんかんを患う被験者における高CBDエキスの使用について評価する比較臨床試験が行なわれている。
詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。この研究の全文 "Fewer specialists support using medical marijuana and CBD in treating epilepsy patients compared with other medical professionals and patients: Result of Epilepsia's survey" は、Epilepsia 誌オンライン版に掲載されています。
Source: NORML NEWS
Cannabis Holds Promise In GI Disorder Treatment
翻訳とコメント:なみ
関連動画:
CNN WEED 日本語字幕付き:
大麻で難病を治す「医療大麻」最前線 - Medicinal Marijuana in Japan:https://youtu.be/RHKOOh01nhs
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