イスラエル:医療大麻はほとんどの患者に有効

投稿日時 2016-06-02 | カテゴリ: NORML News

2016年6月2日(木)

イスラエル ベエルシェバ: 第6回健康政策に関する国際エルサレム会議(Sixth International Jerusalem Conference on Health Policy)で発表された患者の調査データによると、イスラエルにおける全国規模の医療大麻プログラムに登録している被験者の90%以上が、疼痛や機能面で改善していると回答しているという。


同国では、連邦が制度化したプログラムの一部として、2万人以上の患者が大麻を受け取っている。

ネゲブ・ベン=グリオン大学の研究者らは、2年間にわたって、同プログラムに登録している患者らの人口学的特性について調査した。そのうち、大麻治療に効果がないと回答したのは、わずか6%であった。なお回答者の99%が、登録した理由を、従来の治療法に反応しなかったためだと答えている。

患者らのうち、4分の3が乾燥大麻を喫煙していると回答し、21%がオイルエキスで大麻を使用している。

患者らには、大麻により、疼痛や吐き気、不安症による感情の低下から安堵を得られ、食欲が増進すると回答する人が最も多かった。

大麻による副作用で最も多くの報告されたのは、口の乾燥と空腹感、気分の変動などだった。

詳しい情報は、NORML副事務局長ポール・アルメンターノ(paul@norml.org)にお問い合わせください。

Source: NORML NEWS
Israel: Medical Cannabis Efficacious In Most Patients

翻訳とコメント:なみ
上記は、医療大麻が合法化されているイスラエルなので、CBDに限られた効果ではないですが、CBDがこのことに寄与している割合は大きいでしょう。





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